BADEND IS BEAUTIFUL

バッドエンドは美しい

第9地区観た!ヨハネス!スラム街!空中要塞!グジュグジュクチャクチャ海老星人!ブジュブジュグチャグチャ人体破裂!

観た!んで一通り感想読み終えたんですが、ある程度語られ尽くされてる感がありますので、ここでは見所を淡々と。


その1、血しぶき!エイリアンの武器は超強力。だけどもエイリアンにしか使用できないのだ。DNAかなんかで反応するらしく。でとにかく糞みたいに強力で、一撃で人間がブジャッ!!ってなる。爽快。そう、人間って液体がほとんどなんですね。撃ちたい!超撃ちたい!


その2、パワードスーツ!がんがんにビームっぽいのを撃ちまくって(上述のエイリアン兵器と同様)むかつく連中全部ブチャグチャのジャグブジュ。ジャンクから作られてるっぽく、手作りのあたたかさを感じました。しかし中身は超ハイテクなんです。エイリアン製ですから。彼ら、進んでますから。


その3、エイリアン語!変なエフェクトかかってて超かっこいい声。ちょっと私には分かりづらかったのですが、実は英語だったの?ま、なんとなくだけど人間もエイリアンもどっちも、多少はお互いの言語をかじってるっぽくしてたっぽい。ぽいぽい。


全体的な感想としては、見せ方が半分モキュメンタリー(ドキュメンタリー風味)だからか、SFとか設定抜きにしてどんどんこの異様な世界に引き込まれて「おいおいおいおいなんだなんだどうなるんだどうなるんだ」のドキドキドキドキが持続して心地いい。


モキュメンタリーなSF自体は昔からあったんだろうけど、今回は「ヨハネス」のロケーションがあまりにも、そうあまりにも良すぎた。私たちが持ってるであろうヨハネスに対する怖いイメージが、この映画の異様さを増幅させてるんではないだろうか。